
20年前、私は「骨盤矯正なら産後の骨盤も戻せる」と思い込んでいました。その思い込みは、出産した妻の骨盤の前で崩れます。まったく戻らなかった。戻らないなら、戻せる技術を作る。その問いから、すべてが始まりました。
産後骨盤ケア / POSTPARTUM PELVIC CARE
赤ちゃん連れOK / 東京・自由が丘 / 臨床20年・数千人

産後ケアの利用の目安
始める時期も回数も終わり方も、悩みの種類で変わります。あなたの悩みの種類によって、以下のように分かれます。当院の目安をお伝えします。
| 出産由来の痛み・尿もれ 恥骨痛・尾てい骨痛/尿もれ |
今すぐ/週1・1回〜 症状が軽くなれば終了 |
| 産後の骨盤戻し 体型・骨盤の開き |
産後1ヶ月〜/2週に1回・5〜10回 骨盤が閉じれば卒業 |
| 姿勢・育児疲れ 腰痛・肩こり・体型ケア |
いつでも/1〜4週に1回・1回〜 メンテナンス(続けることに価値があります) |
1回目から変化を感じる方も、少なくありません。まずは「1回だけ来てみる」で大丈夫です。(変化の感じ方には個人差があります)
——ここまでで、他院や一般論とは少し違う、と感じていただけたでしょうか。
20年前、私は「骨盤矯正なら産後の骨盤も戻せる」と思い込んでいました。その思い込みは、出産した妻の骨盤の前で崩れます。まったく戻らなかった。戻らないなら、戻せる技術を作る。その問いから、すべてが始まりました。
失敗しない産後骨盤矯正とは
産後の悩みは4領域(歪み・開き・痛み・育児疲労)に分かれます。その入口として、最も混同されやすい「歪み」と「開き」の違いから整理します。「歪みを整える」矯正と、「開いた骨盤を閉じる」矯正。この2つの違いが、結果の違いを生みます。
「失敗した」と感じるのは、施術が下手だったからではありません。あなたの希望と、その院の技術や見解が、噛み合っていなかったからです。
どれも、不調を整える説明としては正しいものです。ただ、これらは「開いた骨盤を閉じる」話ではありません。歪みは姿勢や全身の話で、「産前の骨盤に戻す」という本来の希望とは、別の結果になると私は捉えています。
産後矯正は、どこも「同じ」ではありません。同じ言葉で呼ばれていても、目的も手技も結果も別物です。本来はどちらも必要です。それなのに、世の中の多くの院は「歪み」だけに偏っている──そう感じています。
産後専門
→ これが加わって初めて、産前の骨盤のサイズに近づく。
一般的な整体
→ 歪みは整うが、開いた骨盤はそのまま。
あなたの悩みは、どのタイプ
ここに挙げる悩みは、歪みを整えるだけでは戻りにくい領域──当院が専門とする「開き」と「痛み」の話です。4領域のうち、この2つを見ていきます。
→ これは「開いた骨盤を閉じる」領域です。
→ これは「痛み」の領域です。骨盤を閉じても、歪みを直しても、直接は関わりません。痛みには、その部位に直接届く、別のアプローチが必要だと考えています。
「産後骨盤矯正に通ったのに悩みが解決しない」「体は楽になったが、矯正している感じがしない」。そう感じた経験のある方へ伝えたいことがあります。──そもそも「別のもの」を受けていた可能性です。あなたが望むケアと、提供されたケアが違ったのではないか、と見ています。
原因の切り分け
産後の不調は骨盤だけが原因ではなく、歪み・開き・痛み・育児疲労の4領域に分かれます。それぞれ別の構造で、必要な手当ても別です。産後骨盤矯正の軸はこのうち「歪み」と「開き」の2つ。ここでは残る「痛み」と「育児疲労」を加えます。「産後の不調はすべて骨盤が原因」と原因を骨盤にこじつけるから、解決できないのだと私は考えています。
→ これは「歪みを整える」領域です。当院も、当然これを行います。当たり前すぎて、ふだんアピールしないだけです。
→ これは「育児疲労」の領域です。抱っこ・授乳・家事──育児特有の体の使い方から来る疲れには、それに特化したケアが要ると考えています。骨盤の話ではありません。
当院は、4つを切り分けた上で、それぞれに必要なアプローチをします。だから、決まった手順をなぞるルーティン施術はしません。あなたの体の状態にあわせた最善を尽くす、産後専門の整体です。
行動と変化
知識を得ただけでは、体は変わりません。変化を手にしているのは、動いた人です。ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
産後の悩みは、情報を集めても、迷っていても、動きません。「いつか」「そのうち」と思っているあいだ、体はそのままです。そして待っている時間は、痛みやつらさが慢性化していく時間でもあります(放置するほど悪化するのは、医学の常識です。急性の痛みは特に、まず医療機関へ)。
育児で忙しいのは、よく分かります。子連れでの外出が不安なのも。でも、あなたの悩みは、あなたが動かなければ、誰も動かしてくれません。
回数券の押し売り・次回予約の強制はありません。合わなければ、それで構いません。
ご予約:03-3723-1321(10:00〜20:00)
産後ケアFAQ
産後ママから特にお問い合わせの多い内容をまとめました。
料金案内
料金と通院の考え方を、あわせてご案内します。
| 初回(検査・カウンセリング込み) | 9,600円〜 |
| 2回目以降(40分〜) | 6,600円〜 |
出産で開いた骨盤を「閉じる」産後専門の矯正です。女性のみ・赤ちゃん連れOK。回数券・90分のロングコース・各種オプションなど、詳しい料金とメニューはオンライン予約ページに掲載しています。回数券・次回予約の強制はありません。続けるかどうかは、毎回ご自身で決めていただけます。
| 営業時間 | 10:00〜20:00(土日祝は18:00まで) |
| アクセス | 自由が丘駅 南口より徒歩1分 |
| 住所 | 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-8-20 自由が丘第一ビル6F |
| 電話 | 03-3723-1321 |
【免責事項】当院の施術は整体の観点によるケアであり、医療行為・診断ではありません。特定の疾患の治療や、症状の改善を保証するものではありません。診断・治療は医療機関をご利用ください。本ページの機序に関する記述は、院長の臨床的見解を含み、医学的に証明されたものではありません。施術による変化には個人差があり、回復を保証するものではありません。当院は医療機関との境界を守り、施術の対象外と判断した場合や、医療的な対応が必要と考えられる場合には、産婦人科・整形外科など適切な専門医への受診をおすすめしています。
もう一つの見分け方:ケアの終わり方
ここは②とは別の軸です。②は「手技の種類」の話、こちらは「ケアに終わりがあるか」の話。「産後骨盤矯正」という言葉には、性質の違う二つが混ざっています。目指す場所も、終わり方も違います。
続けるケア
→ 姿勢は生活で崩れる。メンテナンスとして通うもの。
終わるケア
→ 閉じれば、卒業。ずっと通い続けるものではない。
どちらも価値があります。性質が違うだけです。続ける骨盤矯正は、続けるからこそ意味がある。トレーニングに終わりがないのと同じです。一方、産後の状態に向き合う矯正は、リハビリと同じで、機能が戻れば終わります。
不安なあなたへ
施術者が「時期・意味・リラキシン・仙腸関節」を正確に理解しているかで、結果は変わると考えています。よく使われる4つの論点を、論文と臨床の両方から整理しました。あなたが見分けるための軸として、置いておきます。
誕生のエピソード
言葉はよく似ている。でも、まったく別物です。
婦人科での治療を経て、待望の第一子に恵まれた頃のことです(この長男が、後に授かった双子とあわせて三児の長子になります)。ある日ふっと妻の後ろ姿を見ると、体重もさることながら、お尻の形が違う。仕事で骨盤矯正をしているのだからすぐ戻してあげよう──そう思って妻の産後の骨盤を矯正し始めて、愕然としました。アメリカの大学で教わった骨盤矯正、歪みを整えるスタンダードな技術が、産後の開いた骨盤にまったく効かないのです。出産で歪んだ骨盤は整えられる。でも、出産で「開いた」骨盤にはまるで無効でした。この事実が、私の探求心に火をつけました。
仙腸関節の可動域・骨盤底筋の状態・恥骨結合の位置・内臓の下垂。1年をかけて100名の骨盤を触り、骨格模型と解剖学を総動員して研究を続けました。そうして2007年、当院独自の産後骨盤矯正メソッドが誕生しました。
約18年前のことです。当時、「産後骨盤矯正」という言葉を使う院は、ほとんどありませんでした。私は、一般的な骨盤矯正と産後の骨盤矯正は別物だと考え、その違いをホームページで発信し始めました。結果として、今では多くの院がこの言葉を使うようになりました。それ自体は、良いことだと思います。ただ、言葉が広まっても、技術は広まりませんでした。「10回通ったのに、まだズボンがはけない」「尿もれが変わらない」と、諦めきれずに当院へ来られる方が、20年経った今も後を絶ちません。20年の臨床から、私はこう捉えています。
この3つに手を当てる独自の矯正法を2007年に開発・導入しました。これは証明された理論ではなく、臨床から生まれ、今後検証される価値のある仮説だと位置づけています。以来、口コミで1,000人以上のママが来院し、体型・尿もれ・痛みの変化を感じていただいています。(変化には個人差があります)
施術の考え方
「異常なし」は「痛みがない」ではなく、画像で拾えないだけのことがある──私はそう考えています。病院は「病気・骨折・変形」を診る場所で、レントゲン・MRIはそのための道具です。筋膜の状態・骨盤底筋の機能・発痛点の位置──これらは画像では見えにくいと考えています。
手技による物理的刺激は、細胞レベルの反応のきっかけになると考えられています。これをメカノトランスダクションといいます。適切な刺激が患部に届くと、細胞が修復に向かう反応を始め、血流や筋膜の状態に変化が起こる──近年の研究では、そうした方向が示唆されています。私が重視するのは「何で刺激するか」ではなく「どこに、どれだけの刺激を届けるか」。20年の触診経験が、患部を見極めます。
お客様の声
掲載許可をいただいた声の一部をご紹介します。
FIRST VISIT
迷っている方こそ、まず一度ご相談ください。賭けるのは、一回分の時間だけです。「どこの院へ行けばいいのか分からない」「本当に自分に必要なのか分からない」──そう感じている方に向けています。
当院は、強引な予約や回数券の押し売りを一切しません。1回だけ来ていただいて、合わなければそれで構いません。大切なのは、あなたが自分で納得して選べること。そのために、今のあなたの体の状態を、ありのままにお伝えします。
骨盤の形を戻すことに、期限はありません。産後すぐの方も、何年も経った方も。「もう遅いかも」と諦める前に、一度、状態を確かめにいらしてください。(急を要する症状は、先に医療機関へ)
お電話でも:03-3723-1321(10:00〜20:00)
※ベビーカー・授乳・おむつ替えOK。お子様連れで安心してお越しください。
「自分だけのためにお金を使っていいのか」と感じている方へ。産後ケアを後回しにした結果、数年後に腰痛・尿もれ・体型の悩みが慢性化するケースを20年でたくさん見てきました。今ケアする方が、長期的には家族全員にとってプラスになると考えています。
「産後6か月を過ぎたら手遅れ」の通説について詳しく書いています。
References
※上記は関連する研究分野の文献です。特定の施術効果を証明するものとして引用しているのではなく、考え方の背景として挙げています。
これらの論文を読みながら、感慨深くなりました。息子が生まれ、妻の骨盤と向き合い、試行錯誤で始めた研究。当時、誰も正解を教えてくれませんでした。自分で考え、手で確かめ、辿り着いた施術法です。
論文とは、すでに起きている現象を、後から言葉で説明するものだと私は捉えています。論文がないことは、結果がないことではありません。
万有引力が証明されるずっと前から、リンゴは地面に落ちていました。法則は、現象を生み出したのではなく、すでに起きていたことに、後から名前をつけただけです。
論文がないからと決めつけていては、新しいことは何も見つかりません。私が20年やってきたのは、論文を待つことではなく、目の前の体に手で応えることでした。そしていま、世界の研究が、その手応えと重なる方向を少しずつ示し始めていると感じています。